早稲田大学がスパイ活動の拠点に?その実態とは一体。

社会

みなさんは「孔子学院」をご存知でしょうか?

孔子学院とは、中国政府が海外の大学と連携し、中国の文化や中国語を広めるとともに友好関係構築のために設立された教育機関であり、世界の480もの大学と連携し、世界中に設置されています。

しかし、それは表向きの説明で裏ではスパイ活動が行われていたとの報道があったのです。

「孔子学院」ではどんなことを教えているのか?

表向きには中国の文化や語学について教えられており、そのこと自体になんら問題はないのですが、そのやり方に問題があるようです。

通常、大学の組織(学科や専攻科)における教育内容や担当教員は大学としての決定プロセスを経て決まるものですが、孔子学院の場合は、中国政府から派遣された教員により大学側も把握していない偏った独自の教育が行われていたそうです。

世界における「孔子学院」

その孔子学院ですが、スパイ活動を行っていたとして現在、世界中で閉鎖が相次いでいます。

ベルギー当局は30日までに、ブリュッセル自由大学内にある中国政府の非営利教育機構「孔子学院」の宋新寧院長について、再入国を禁止する措置をとった。ロイター通信によると、宋氏はスパイの容疑で入国を拒否されたと述べた。

宋氏の入国禁止については、ベルギー内務省報道官が認めた。仏メディアなどは、宋氏に対して8年間、査証の発給が差し止められ、シェンゲン協定加盟の26カ国への入国が禁じられたと報じた。

引用:THE SANKEI NEWS https://www.sankei.com/world/news/191031/wor1910310008-n1.html

孔子学院は現在、世界中の大学などに480以上も併設されている。中国政府は孔子学院を中国語の教育機関と位置付けているが、オランダの名門で幕末に日本で活躍したシーボルトが研究したライデン大学やスウェーデンのストックホルム大学、フランスのリオン大学などは「孔子学院は中国人スパイの拠点」などとして、孔子学院を廃止。英国の保守党も英国内の大学に対して、孔子学院を廃止するよう呼びかけているほどだ。また、米情報当局も孔子学院をスパイ組織の拠点と名指しで非難していることから、一時全米に120校もあった孔子学院は現在、100校を切っている。

引用:Business Journalhttps://biz-journal.jp/2019/11/post_126308.html

このように大学という看板を利用して、共産党思想の拡大や他国政府の情報入手などが行われていたようです。

日本にある「孔子学院」

さて、そんな孔子学院ですが、もちろん日本の大学とも連携して全国各地に置かれています。

引用:wikipedia  https://ja.wikipedia.org/wiki/孔子学院

日本にもこれだけ多くの孔子学院が大学の看板の下に置かれています。中には早稲田や立命館といったトップ私大もありますね。

世界中からスパイの疑いを持たれ、閉鎖が相次ぐ孔子学院ですが、不思議なことに日本ではそんな声は聞こえてきません。

それどころか、スパイの疑いを指摘した大阪産業大学の事務局長が「失言をした」として大学側から解任されたようです。

今年5月31日に重里俊行常務理事・事務局長(経営学部教授)が突如、解任された。重里氏は、土橋氏と同じく昨年4月1日に着任した人物。表向きの解任理由は、今年4月27日に行われた労組との団体交渉の場で、大阪産大内に2007年に新設された中国文化や中国語の普及組織「孔子学院」について、重里氏が「文化スパイ機関」と不適切な発言をしたためだ。しかし、この解任には不可解な点が多い。

引用:FACTA ONLINE https://facta.co.jp/article/201008009.html

これを見る限り、世界の動きとは正反対に孔子学院の擁護に動いていると捉えることができるでしょう。

もしかすると、どこかから見えない大きな圧力があったのかもしれません。

テレビのニュースで報じられることはあまりないかもしれませんが、今後の動向に注目です。