これまでにイニエスタ、ポドルスキ、ビジャなど多くの大物外国人を獲得してきたヴィッセル神戸。
特にイニエスタ選手をバルセロナから補強した際は大きなインパクトがありましたね。
今シーズンはACL(アジアチャンピオンズリーグ)にも参戦する過密日程ということもあり、今後もさらなる補強が予想されています。
つい先日もパリサンジェルマンに所属するカバーニ選手の神戸への加入が報じられましたが、あれはフランスの地元紙のエイプリルフールの冗談だったようですね!
ということで今回は2020年の夏にヴィッセル神戸への加入が予想される外国人選手をまとめていきたいと思います。
ペドロ・ロドリゲス
1人目の補強候補選手は元スペイン代表のペドロ・ロドリゲス選手です。
まず、ペドロ・ロドリゲス選手の経歴はこちら↓
- 年齢:32歳
- ポジション:FW、MF
- 現所属:チェルシー(イングランドプレミアリーグ)
- 代表:元スペイン代表
- 経歴:バルセロナB(2006-2009)ーバルセロナ(2009-2015)ーチェルシー(2015-現在)
バルセロナで活躍した後にチェルシーに移籍する等、常にビッグクラブで活躍していることが分かります。
主な所属チームでの成績はこちらです。↓
(バルセロナBでの成績は除きます)
- 2008-09 バルセロナ 6試合・0得点
- 2009-10 バルセロナ 34試合・12得点
- 2010-11 バルセロナ 33試合・13得点
- 2011-12 バルセロナ 29試合・5得点
- 2012-13 バルセロナ 28試合・7得点
- 2013-14 バルセロナ 37試合・15得点
- 2014-15 バルセロナ 35試合・6得点
- 2015-16 チェルシー 29試合・7得点
- 2016-17 チェルシー 35試合・9得点
- 2017-18 チェルシー 31試合・4得点
- 2018-19 チェルシー 31試合・8得点
成績を見ると、バルセロナでは3シーズンで2桁得点を記録し、その後移籍したチェルシーでもコンスタントに得点を記録しており、とても得点力のある選手ということが分かります。
ビッグクラブでこれだけの成績が残せるということはJリーグでもきっと活躍できることでしょう。
また、ペドロ選手と現所属のチェルシーとの契約は2020年6月までとなっており、今年の夏には移籍金0円で獲得できることから神戸を含むその他のJリーグクラブも獲得に乗り出すのでは?とも言われています。
ダビド・シルバ
続いては、同じく、元スペイン代表のダビド・シルバ選手です。
まず、簡単な経歴はこちらです↓
- 年齢:33歳
- ポジション:MF
- 現所属:マンチェスターシティ(イングランドプレミアリーグ)
- 代表:元スペイン代表
- 経歴:SDエイバル(2004-2005)ーセルタ(2005-2006)ーバレンシアCF(2006-2010)ーマンチェスターシティ(2010-現在)
4度のイングランドプレミアリーグ制覇、2010年のワールドカ
ポジションとしてはMFの中でもトップ下やサイドハーフは主戦場としており、左足から生み出されるパスやシュートは世界一の精度を誇るともいわれています。
またボールに関わるプレーだけではなく、空いたスペースへの飛び込みやポジショニングも優れているため、運動量も豊富なことが特徴です。
もしヴィッセル神戸に加入することになるとイニエスタ選手の近くでプレーすることになるため、新たな化学反応が見られるかもしれませんね!
ダビド・シルバ自身は今季限りでの退団を明言。
ダビド・シルバ選手は今シーズンで限りで現在所属しているマンチェ
「これが最後だ。僕にとっては10年で十分だよ。完璧な時だ」
「当初クラブは2年契約を話していたけど、別の契約にサインすることに決めた。だから、10年で終わりだ。これでサイクルは完了する。素晴らしい数字だね。他のチームの選手としてシティと対戦することは決して無いだろう。そう、10年だ。それでおしまい」
引用:https://www.goal.com/jp/ニュース/シルバ来季限りでマンc退団を明言10年で十分だよ去就不透明も中国へはいかない/fmqiufdurle51xk5tlqv9faq6
そのため、ヴィッセル神
ダビド・シルバのルーツは日本にあり?
さらにJリーグのクラブへの加入が噂される理由としてご家族の関
ダビドシルバ選手のお母さんは日系スペイン人でお婆様が純粋な日
これを考えると自身にルーツのある日本でのプレーを希望している
エンゴロ・カンテ
続いては、現役バリバリのフランス代表 エンゴロ・カンテ選手です。
経歴はこちら。
- 年齢:29歳
- ポジション:MF
- 現所属:チェルシー(イングランドプレミアリーグ)
- 代表:フランス代表
- 経歴:ブローニュ(2011-2013)ーカーン(2013-2015)ーレスター(2015-2016)ーチェルシー(2016-現在)
カンテ選手といえば、レスターに所属していた際は日本代表 岡崎慎司選手ともプレーし、イングランドプレミアリーグを制覇したことで日本でもなじみのある選手として知られていると思います。
ルックスは小柄でかわいらしいイメージのカンテ選手ですが、見た目とは裏腹に熱いプレーを見せてくれます。
一番の魅力はなんといっても中盤の底でのボール奪取能力です。
カンテ選手は中盤でもボランチ等の守備的なポジションを任されることが多いのですが、危険な場面でもほぼノーファールで確実にボールを奪えるため、チームとしては非常に安心を置ける選手だといえます。
日本人選手でいうと山口蛍選手のプレースタイルに近いものがあります。
また前線の攻撃的な選手にとっても戻りが遅れた場合にはカンテ選手のカバーリングのおかげ助けられている部分は非常に大きいでしょう。
このような魅力を存分に発揮し、2018年のワールドカップではフランス代表の優勝にも大きく貢
イニエスタがカンテ獲得を神戸に要求?
カンテ選手については、
「彼は、もう僕が何年も同じチームでプレーしたいと思っている選手だよ。日本に来るつもりはないだろうけどね(笑)。ただ、大好きな選手だね。彼がピッチでやっていることは素晴らしいし、自信にも溢れている。チェルシーでもフランス代表でも中心選手だよね」
引用:https://www.goal.com/jp/ニュース/イニエスタが神戸に加えたい選手を明かす日本に来る気はないだろうけど/e8apb1jh49al121avdyl9kjws
イニエスタが要求というよりはカンテ選手についてコメントしただけのようですが、ヴィッセル神戸の資金力を考えれば決して不可能ではないかと思います。
また南野選手がリバプールに移籍した例のように、ヨーロッパでは所属選手がクラブ幹部に選手獲得を進言することは珍しいことではないため、将来的に実現する可能性はあるでしょう。
まとめ
ヴィッセル神戸はアジアナンバーワンのクラブチームを目指しており、今後のさらなる発展が期待されています。
もしかするとここで紹介した3選手以上の大物が加入するかもしれません。
今後もヴィッセル神戸から目が離せません!